子供の頃に傷ついた事
小学生の時、初めて自転車を買ってもらう事になり(当時はミニサイクルという自転車が流行っていました)
何色にしよう〜 ピンクかなあ〜白も良いなあ〜 などとウキウキワクワクしていたら、、
ある日突然、父が「自転車、買って来たぞー!」
えーっ!何で?私選んでないよ!
そして庭に出てみたら、ありました!
新品の黒色のミニサイクルが!!
見た瞬間に、ガーン❗️
私が夢見いた自転車とはあまりにもかけ離れていて大泣きしました。
買って来た自転車を自慢げに私に見せた父は私が大泣きしている意味が全くわからないようでした。
こんな男の子が乗るような自転車には乗りたくない!と、泣きながら抵抗しましたが、結局小学生の間はその黒色の自転車に乗るハメになってしまいました。
そして私は毎年のお年玉を貯めて中学生になった時に自分のお金でピンク色のミニサイクルを買いました。
どんなに嬉しかった事か!
私が買って来た自転車を見て、父が「こういうのが欲しかったのか」と、ボソッと言いました。
大昔の話しですが今でも鮮明に覚えています。
子供の頃に傷ついたエピソードはずっと心に残るものなのですね。